小幡です

これは、骨格筋機能の評価の方法が書いてある本です

今日の仕事で使うこともあり、私の最近の愛読書でした。

これは、関節の動く角度を測るための道具です。

今日の仕事で使うこともあり、私の最近の愛用品でした。

 

私たち支援者は子どもたちの成長を追っていくときに、その成長を様々な方法で評価します。

大きく分けて2つの方法があります。

 

1つは、質的評価。

体が前より柔らかくなったね

目が合うことが増えたね

最近落ち着いてるね

人と人が感覚を共有しながら、そうだね!成長したね!に繋げていきます。

 

もう1つは、量的評価。

股関節が前よりも15度も大きく曲がるようになった

朝の挨拶の時、目が合う頻度が1週間に0回だったのが4回になった

パニックになる回数が1ヶ月に10回だったのが1回になった

同じ条件下で、数をはかり、ほんとだ!成長してる!に繋げていきます。

 

 

支援者として人の成長を見るときには、この2つが大切です。

 

ある介入をした結果、

じっとできるようになったよね、そうだよね!と質的評価から始まったなら、

それを量的にも評価してみる。

ほら、前は朝の会30秒で離席していたのに、今は3分も座ってる!

 

そうすることで、介入の効果を第三者に伝えていくときに、ほんとだね!と伝わりやすいときもあります。

 

 

 

人の成長は、すべてを数値に置き換えることはできません

でも、数値にすることで成長を喜べたり、人に伝えたりすることもできます

 

だから。。。

お子さんの成長を第三者に伝えるときに、どんな方法で伝えると伝わりやすいのか

 

そんなことも考えながら

私たちは他機関との連携を大切に

過ごしていきます

 

おわり。

 

 

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