作業療法士小林です
今年は雪の日も多く、フロントガラスも毎日のように凍り、本当に寒い日々ですね。
コロナに関しては「まん延防止等重点措置」発令し不安や心配な日々ですが、
新学期も2週間経過して、少しずつ子供たちの生活は日常に戻りつつある頃でしょうか?
先日、あるスタッフ(の娘さん)から、認知症の方への対応の難しさのお話を聞きました。
自分も以前の勤務先では、認知症の方に関わることが度々あり、
その中で昔の暮らしについてお話をしながら、脳機能の活性化や活動性の向上を目指す、
”回想法”を利用した支援を実践していたことがあります。
この時期は、お正月遊びやお正月の過ごし方(ごちそう)などを使って、色々楽しい話をしていたなーと。
なんでこんな話をするかというと・・・
最近の「保育所等訪問支援」でのよく上がる話題が
「手先が不器用で、コマが上手に回せない」→「できなくてあきらめてしまいやすい」 です。
保育園・幼稚園でのクリスマスプレゼントは、”コマ”をもらうところが多いようで、
正月明けはお正月遊びの一つとして、コマ遊びに取り組むところが多いようですね。
我が家で今年購入したコマたちと、子供たちが保育園でもらってきたコマたち(西尾です)
りはくる、ここいるの子たちは、「ベイブレード」も大好きです。
昔の子供たちは、この地域で盛んな産業の一つ鋳物でできた「ベイゴマ」で競い合ってたんでしょうね。
世の中に新しい遊びが増えていっても、日本の伝統遊びを継承していくことで、
色んな世代の共通の話題につながるんだなーと実感したところでした。
もう一つ、
昨日、碧南市で児童発達支援をおこなっている”ぷちまーる”さんのイベントにお邪魔してきました。
子供たちの居場所づくりの場”ぷちの輪”を運営されているのですが、
そこで毎月開かれている、子ども食堂”おてら横丁”
地域のお店や子供たちがお店を運営する”こども商店街”
正念寺さんの境内で行われる”竹灯り”
を合わせたイベントでした。
こども商店街では、絵の得意な3年生の女の子に、娘とくるみ(犬)の絵を描いてもらいました。
得意なことを表現できる場があるっていいですね!
小さい頃は、神社やお寺でよく遊んだなー、
おじいちゃんおばあちゃんに声をかけられたなー(怒られたな)と思い出しつつ、
最近は、地元の公園以外であまり子供たちを見ない気がします。やはり家でゲームが主流??
地域の人々とのつながりが、とても感じられるイベントで、
これから、自分は「どんなことがしていけるのかな?」「していきたいのかな?」と考えさせられました。
お誘いいただき、本当にありがとうございました。
りはくる・ここいるをご利用の方で、気になる方がいたらご紹介できますので、声をかけてくださいね。
まずは、日々目の前の子供たちやお仕事と向き合いながら、
これからの自分の立ち位置を見定めていきながら、日々精進したいと思います。
おわり
P.S TSUTAYA碧南店が閉業になりました。
TVの前で歌謡曲をカセットに録音してた4、5歳ごろ、CDからMDにダビングを頑張ってた小中学生、
CDを借りてitunesに入れてiphoneに入れるところまでは時代についていけてたつもりなのに・・・
TSUTAYAがなくなるなんて・・・
音楽配信?サブスク?のやり方を勉強して時代についていかないとと思った週末でした。