りはくる小幡です。

夏休みをお過ごしの皆さま、いかがお過ごしですか?楽しい夏の思い出を作ってくださいね!

 

 

さて、私は作業療法士の国家資格を持っています。

日本作業療法士協会は、多様化する作業療法の職能を十分に表現するために作業療法の定義改定を掲げ、5月25日に開かれた総会にて改定案が可決されました!

 

今までの定義

作業療法とは、身体または精神に障害のある者、またはそれが予測される者に対し、その主体的な生活の獲得を図るため、諸機能の回復、維持及び開発を促す作業活動を用いて、治療、指導及び援助を行うことをいう

 

 

改定後の定義

作業療法は、人々の健康と幸福を促進するために、医療、保健、福祉、教育、職業などの領域で行われる、作業に焦点を当てた治療、指導、援助である。作業とは、対象となる人々にとって目的や価値を持つ生活行為を指す

 

難しいですが、今までよりもより広範囲での作業療法の活用に対応するものとなりました。

 

 

1965年に理学療法士及び作業療法士法が成立し、翌年から国家試験が開始され、この約50年の間に、時代は変化しました。

時代に合わせて、自分達の仕事の定義を考えていくことは大切です。

 

私が就職活動する頃、作業療法士が全くいない施設に、たった一人の作業療法士として採用される同級生も数人いました。

私が碧南にきた頃、にじの学園では初めての作業療法士でした。

前例のない場所で、どう、作業療法士の知識や技術をいかすのか考えるのは、難しいけれど面白いことでした。

 

今は、いろんなところに、いろんな作業療法士がいるようになりました。

 

 

9月は名古屋で日本作業療法学会があります。わたしも発表します(*^^*)

これからの作業療法について、語り合ってきたいと思います(*^^*)

 

 

おわり。

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