小幡です
今、りはくるには作業療法学科の実習生さんが来ています。
2ヶ月の実習も残り1週間。
今日はここいるから作業療法士の木下先生も来てくれて、成果報告会がありました。祐愛の実習では、作業療法士以外のスタッフも参加してくれます。
質問に自分なりの言葉で回答できた実習生さん。愛をもって心から向き合ってきたこと、学んできたことが伝わりました。
たくさんの質問をしてくださったスタッフのみんな。初めて聞く報告を自分の持っている知識や技術、経験など専門性の中に落とし込み、発展的な質問をしてくれる、すてきなスタッフばかりです。
様々な専門性に優劣がつくと、特定の専門職の意見が答えになってしまいます。そうならないように、祐愛は、それぞれが自分の学んできたことや経験してきたことをフラットに話せる環境でありたいと思っています。
助け合い、高め合い、尊敬し合えるように、一人一人が自分の専門や経験を積み続け、そして、チームになる。チームになっていれば、お子さまに必要な支援がその時々に合わせて提供できます。
今日の報告会は、そういう素敵な会社になれている、、、と感じることができた嬉しい時間でした。ありがとうございました。
そして、午後は担当をさせてくれたお子さまとの最後の個別セッションでした。
実習生さんは、お子さまが「やってみたい!」と思えるものが提供できるようになりました
そうしたら、お子さまが発揮できる能力もどんどん向上して、毎回内容を発展させることができました
最後にパシャ!二人とも、充実した表情で記念写真。
二人とも、頑張りました。
しんどい頑張りじゃなくて、充実した頑張りができました。
来年には就職して、何人もの方を担当すると思います
それでも、今回の実習と同じように、一人一人を大切に思い
真剣に評価し、プログラムを毎回考え、前向きにこの先を捉え、希望をもって過ごして欲しいと思います
この出会いが、二人にとってよい経験になれたことを嬉しく思います
いつも祐愛の運営にご理解とご協力いただいている利用者の皆様本当にありがとうございます
おまけ
先日、ある事業所さんで勉強会をしてきました
勉強熱心な事業所さんです
私が少し知識を提供するだけで、どどーっと質問がでてきて
あっという間に時間が過ぎます
聞きたいことがたくさんあるって言ってくれます
質問って、
される側より、質問する側の方が実は高い能力を持っているんじゃないかなぁと思うことが良くあります
自分なりに解釈できていないと質問ってできないです
私もたくさん質問できる人を目指したいです!
おしまい。