こんにちは、浅井です。

10月13日(土)のりはくるの午後の様子を紹介します。

今回の活動のメインは調理(ホットケーキ作り)でした。

まず、調理を始める前に、、高学年チームと低学年チームに分かれて準備をしました。

高学年チームはインターネットで、ホットケーキの作り方を調べて、パソコンで手順書を作成。低学年チームは机を拭いたり、調理器具や材料を運んで、部屋のセッティングしました。

 

いよいよ、調理です。今回はペアで活動をしました。

相手と協力して作業に取り組めるかな?他の友達と違うけど、自分の動き(行動)を把握してるかな?活動に集中して取り組めるかな?そんなポイントを見ながら、支援員は子どもと関わります。

調理(ホットケーキ作り)の他に制作(ガーランド作り)とハロウィン🎃の飾りつけの活動に、3組のペアがローテーションしながら、それぞれ取り組みました。

制作では…

制作はハロウィンのガーランドを作りました。作業工程を①型取り(下絵描き)②ハサミで切る③仕上げに分け、各ペアが1工程ずつ担当しました。作業内容は異なりますが、ねらいは手先の巧緻性動作や、想像する力の向上です。

仕上げの場面。かぼちゃ🎃に顔を描いたり、楽しみながら作業が進みました。集中して手先を使い両面テープを剥がして、スパンコールをたくさん貼りました。説明を聞いて、紐への括り付けも上手にできました。

調理では…

片手で泡立てていると、ボールが回ってしまう、、「左手で、ボール、持ってみようか」と手を添えてやり方を伝えます。

「こうしたらやりやすくなった」を感じて、その後はボールを抑えて、しっかりと混ぜ合わせることができました。

「こういうことは苦手なんだ・・」と活動にやる気の持てなかったお子さん。

離れたと事で様子を見ています。近くに来た時に「やってみる?」と誘いました。

「まず、先生やってみて」「あ、分かった。できそう」とフライ返しを持って、ホットケーキを上手にひっくり返しました。「できた!」が実感できたところで「もう1個お願いね」と言うと、「任せて」ともう1個、ひっくり返しました。

やり終わると素敵な笑顔で「できた!」と喜びました。

ことばだけでは分からないから不安。そんな時は、「まずは見て、確認して、やってみる」も有効な手段の1つです。

最後、メープルシロップ、生クリーム、チョコスプレー、思い思いにデコレーションをしました。みんな、ホットケーキ2枚ペロリと完食しました!

お子さん達の笑顔から『できた!楽しかった!』が溢れていました。

 

ちなみに、自由時間には…

 

その日は、りはくるのある碧南市鶴ケ崎区の山車まつりの宵祭でした。豪華な山車の練り歩き。お囃子や太鼓の音も心地よく、ワクワクと気分が盛り上がりました。

太鼓の音が聞こえて、「もうすぐ来るかな?」とドキドキと待ちました。迫力ある山車が近づきてくると「見えた!」と興奮。祭りの熱気や雰囲気を肌で感じ、地域の伝統行事に触れられた日にもなりました。

おわり。

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