小幡です

数日間、りはくるのホームページにアクセスできない日がありました。

大変ご迷惑をお掛けして申し訳ありませんでした。

 

 

先週ふと考えたこと。

 

仕事で日本福祉大学美浜キャンパスに行くことがありました。

終わって帰る時間になると、もう太陽の姿はありませんでした。

 

帰り道。

 

真っ暗。

 

街頭も一切ありません。

 

ナビの声だけを頼りに運転しましたが

 

そのときに感じたこと。

 

「先が見えないって怖い。。。」

 

 

先が見えないと、人はネガティブになりやすいと言われています。

先が見えない=「見通し」がもてない。です。

 

 

授業中座っていられるのも、終わる時間を見通せているから。

給食が運ばれたあと「いただきます」まで待てるのも、全員の給食がもう少しで配り終えて食べれるようになることを見通せているから。

マラソンで最後まで走りきれるのも、どこまで走るのか見通せているから。

 

見通すためには、見る力や理解力、動きのイメージなど様々な力が必要なので、見通しが持てない原因をまた探っていかなくてはいけないのですが、、、

 

まずは、子どもたちが誘いかけに拒否を示した時に少し考えてみてあげてください。

 

見通せてる?

 

 

座っていられないのは、体力の問題ではなくて、いつまで座っているのか見通せていないのかも。

待てないのも、性格の問題ではなくて、いつまで待てばいいのか見通せていないのかも。

マラソンのやる気がでないのも、体力や好き嫌いの問題ではなくて、自分にとって達成できる内容だということを見通せていないのかも。

 

 

私が帰り道怖かったのは、真っ暗だったからではなくて、ちゃんと帰れるのか見通せなかったからかもしれません。

私はナビが見通しをたててくれたので、なんとか頑張れました(*^^*)

 

 

座れない子も、いつまで座っていればいいのか、座ってやるべきスケジュールを事前に伝えてあげれば最後まで座っていられるかもしれません。

待てない子も、あと何人配膳が終われば食べれるのか、カウントダウンしながら配膳すれば待てるかもしれません。

マラソンのやる気がないように見える子も、中継ポイントのゴールを作り、一回毎の見通しを短く設定すれば、結果的に最後のゴールまで走りきれるかもしれません。

 

真の原因を見つけて、支援することが大切。

そのお手伝いを祐愛ができたらいいな。と思います。

 

これからもよろしくお願いいたします。

おわり。

 

 

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