小幡です

最近、涼しい時間が多くなってきました。

朝の空気が気持ちいい日は

いつもより幸せな気分で1日を過ごせます。

 

秋になったのに、夏の話題になってしまいますが・・・

かき氷を食べた後、

自分の舌の色がどんな色になったのか

一人の子が鏡を取り出し確認しました

すると、

それに気づいた別の子もその鏡を手に取り

同じように確認しました

見て、やってみよう!と思った瞬間です。

「見る」と面白い情報が得られる。

「見る」ってすごいいいこと!

「見る」って、こういうことかぁ・・・いいもんだ。

 

別のお子さん。

今度はジャンプする遊具にのるお友達。

それを見ていた女の子が、

その場で同じようにジャンプ!ジャンプ!しました。

笑顔で(^^)

これもまた、見てやってみようと思った瞬間です。

「見てたら」すごいことを発見した

「見てたら」私もできるようになりたいと思った

「見てたら」楽しそうでかっこいいと思った

「見てたら」私にもできそうな気がした

 

「見る力」は子どもたちの成長に深くかかわってきます

 

真似をする力ってとても大切だから、

大人は、ついつい「見て!」「見て!」と

言葉で教えようとしてしまいます。

 

でも、「見る力」ってそんなに単純じゃない。

 

本人にとっての目的が見つけられないと、

言われた通り「見て」も

何もそこから得ることができません。

 

だから、「見て」「見て」と言われて

一瞬見たとしても、

またふわーっと視線が外れてきます。

そしてまた「見て」「見て」と言われてしまう、

大人も子どもも辛い、エンドレスループの始まりです。

 

りはくるやここいるでは、

 

「見る」っていいね!

・・・その子の「脳」にそれを

伝えたい。

知ってほしい。

そう思って、子どもたちと関わっています。

 

「見る」ことが苦手なお子さんがいた時、

「見なさい」

「見ていないからできないんだよ」

「見ないと分からない」・・・

できていないときに「見る」ということを

大人は要求しがちです

 

これを繰り返しすぎると、

脳が、

「見て」と言われるときは

ネガティブな状況が多いなぁ

と解釈してしまいます。

 

すると、だんだん、、、

 

なんとなく、いろいろ、

見たくなくなってきます・・・

 

これって、悪循環です。

 

 

大人になるにつれて、

マナーとして「見る」を学ぶときが

来るかもしれませんが、

その前に「見ること」を

苦痛にさせないことが大切です。

 

どんな時に自分の脳は「見たい」と思うのか、

それを、りはくる・ここいるで

一緒に見つけていきましょう!!

 

最後に。

ぷちまーるの藤原さんと記念写真。

ぷちまーるさんも、

藤原さんも、

これからも、よろしくお願いします!

 

秋の夜風が気持ちよかった日。

今日も、明日も、きっといい日になります。

 

おしまい。

 

 

 

 

 

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