小幡です。
先日、安城市にある【社会福祉法人ぬくもり福祉会 ぬくもりの家】に伺い、「行動を感覚特性から考える」についてお話をしてきました。
活気ある施設で、暖かさと優しさにあふれた方ばかりでした。
この勉強会では、「感覚」から「人の行動」を考えていきました。
私が準備したお話をきっかけにして、利用者の方に自分たちがどういう関わり方をするとよいのか、、、それをみんなで考えることができました。
この時間を通して、「支援を考える時、自分が一番の支援ツールであることを忘れてはいけない」と改めて感じました。
自分に柔軟に変化できる力があれば、「今あるもの」と「自分」で支援を柔軟に変化させることができます。
世の中にはたくさんの魅力的な支援ツールが増えていて、確かにそういった「物」に頼るとできることは増えます。
ただ、そういった「物」に頼りすぎてばかりいると、一番、影響力の高い「自分」の柔軟性が育まれません。
魅力的な物を探すのではなく、魅力的な自分(支援者)になれるよう、議論できた素敵な時間でした。
たくさんの質問をありがとうございました。
スタッフの皆様の支援者としての質の高さに接し、もっともっと、私も成長しなくては、と感じることができました。
地域の支援者として一番大切にしなくてはいけない「心」まさに「ぬくもり」がぬくもり福祉会様にはたくさんありました。
素敵な出会いに感謝します。
りはくるにも今、来年作業療法士になることを目指した大学4年生の実習生さんが2か月の臨床実習に来てくれています。
わなげのフープは輪投げだけが使い道じゃない
平均台も乗るだけが使い道じゃない
この活動の目的は・・・
一つの「物」で何通りの遊びや活動を考えることができるか・・・
たった一人の「自分」がどれだけ柔軟に変化し、活動や遊びを変化させることができるか・・・
祐愛はこれからもスタッフみんなが協力して高め合いながら、支援者の質向上を目指します。
おしまい。