こんにちは。作業療法士の木下です。
最近のりはくるの様子をお届けします💌
①公衆電話ってどうやって使うの?🤔
Aグループでは避難訓練と合わせて公衆電話をかける練習をしました。
大きくなるにつれて子ども達の行動範囲が広がり、非常時に保護者の方や先生など大人の人と一緒にいるとは限りません。
そんな時どうやってお家の人と連絡を取るのか…
今回は公衆電話を実際にかけてみました📞
事前にPCを使ってシュミレーション。
実際に電話をかけようと思うと、受話器をもって、お金を入れて、電話番号を書いた紙を持って…思っていた以上に大変💦
苦戦しながらも、保護者の方とばっちり連絡が取れました😊
②みんなの街を作ろう!🏘️
児発・放デイは大きな紙にみんなが住んでいる街を書いてもらいました✏️
放デイの子たちは大きな紙を作るところからスタート。これだけでも簡単なように思えて結構大変。
クルクル丸まってくる模造紙、どうすればいいかな?
おもちゃを重り代わりにしてみたり、友達と協力してみたり…たくさん悩んで考えて頑張りました✨
お絵描きは大盛り上がり!
ただ描くだけじゃなく、シルバニアの家を建てたり、トミカを走らせたり、ガムテープを橋に見立ててみたり…
いろんな街ができました🚃
大人がやればすぐに出来てしまうことも、子ども達は時間がかかります。私たちは今までの経験と知識があるからこそ、効率のいいやり方を知っています。しかし、子ども達はまだ知りません。だからこそ、『こうやったらどうかな?』『こっちの方がいいかも!』とたくさん考えて、試行錯誤する経験が必要です。失敗してもいいからたくさん試してみて、自分なりのやり方を見つけていってほしいと思います。これからも子ども達の考える時間を大切に見守っていきたいです。
日々の子ども達の成長と、子ども達が教えてくれる新たな発見💡 楽しみです!
おしまい。