こんにちは、浅井です。
今日、帰宅して、こんなことがありました。
私が、ソファで新聞を読んでいると、お風呂上りの父親が隣に座り、「あーー、寒天、ほしいよ。結構大きくて、いろんなものが入っていて、○○さんから貰ったやつ、、、」と、言い始めました。
私は冷蔵庫から持ってきてほしいのかなと思いながら、話を右から左へと聞き流して、そのまま新聞を読んでいました。
すると、そのことばを聞いていた母親が、「冷蔵庫に入っているから、寒天、食べてね」と教えてくれました。その時に、父親が私に向けて「おいしいから食べてね」ということを話している事に気付きました。
呼びかけがなく、こちらも向かずに始まった話、
父親の滑舌があまりよくなく、「おいしいよ」が「ほしいよ」と聞こえたこと、
これが、気付かなかったことの原因です。
隣にいるのに、聞こえているのに、気が付いてない…だから「返事しよう」にならない
人とのやりとりは話し手と聞き手が双方が気付いていないと成立しない、コミュニケーションにならないと改めて気付いた出来事でした。
話を聞いてほしい時は、名前を呼びかける、相手の視界に入る、相手に気付いてもらうようにする。
話を聞く時は、相手の顔を見る、「何だった?」と答える、聞いている姿勢をみせる。
お互いに顔を見て話して、情報を共有する、気持ちを共感する。
私達は普段、何気なく相手とコミュニケーションを取っていますが、お互いの気持ちが寄り添うことが大切だなと感じました。
ちなみに
寒天は、甘くて冷たくて、感触が気持ちよく、とても美味しかったです。
おわり