こんにちは。りはくるの中村です。

今日も暑かったですね。

甲子園では高校野球が始まりました。暑いので、テレビ観戦されている方もたくさんいらっしゃるでしょうね。私も大好きなのでたくさん観たいなと思っています。⚾️

ご存知でしょうか?今年のインターハイは東海地区で行われています。私が大学時代に打ち込んだ種目は偶然にも知多市が会場でした。全国から集まる大会で、私の先輩、後輩が顧問として引率していたり、選手の保護者として応援にたくさん来そうだという噂を聞きつけ、会場に行ってきました。

何年も前に辞めてしまったスポーツでしたが、ふぁ〜とあの頃が蘇り、あ、この光景、この歓声、この匂い…懐かしかったです。

そして、たくさん懐かしい再会をしました。直接の先輩、後輩だけではなく、たくさんの新しい出会いもありました。様々な人が繋いでくれているおかげで、どの人とも笑顔で会話ができ、本当にありがたくいい時間を過ごしました。

 

そんな中、ひとつ歳下の後輩とも30年弱ぶりの再会を果たし、あの頃の話をたくさんしました。

彼女が話の中で、

 

「先輩!  先輩とレッスン(1対1の練習)したあの時間は本当に私にとって大切な時間だったんです。」

 

と言ってくれました。

下級生は、自分の練習と、たくさんの仕事があり、やることいっぱいの環境でした。

とてつもなく高い目標を持ち入部する学生ばかりの筋金入りの体育会であるその部活は、本当に息を抜けるところではありませんでした。

私もそんな中で過ごしてきたのですが、自分自身が先輩になって、後輩たちに練習を頼まれるようになると、いつも頑張っていて、手を抜けない後輩と、私がその時間を支配する中(レッスンという練習だけは先輩主導の個別練習)で、私はちょっぴり他とは違う時間の使い方をしていました。

どのようにかと言いますと…

他にはわからない程度にさぼっていました。一度、足を止め、肩の力を抜いて…。しつこいですが、他にはバレない程度に…笑笑。

結果、後輩の張り詰めている心を少しだけ緩めることができたようでした。

…なんて、しっかり考えたみたいに言ってきましたが、まあ、要するに、私も、一緒にわからないようにさぼっていたんです。😅

 

でも、その後輩は

 

✨「あの時間があったから、その後も続けられました。あの時間があったからこそ、今の自分はいるんです!」✨

 

とまで言ってくれました。(本当に恐縮で、彼女は東北では欠かせない全国大会常連の監督さんとなっています。)

 

 

 

今、様々なお子さんと接する中、今回の再会で改めて感じました。

お子さんたちが疲れて、ストレスを溜めてしまわないように、お子さんが自身で必要な休憩(さぼり)の仕方を知ってもらえたらな…。

また、支援者として、その子にはどんな過ごし方や時間が必要なのかを見極め、さりげなく提案できるようにしていきたいな…。

と。

 

では、また次回❤️

 

 

 

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