小幡です
新年 あけまして おめでとうございます
皆様、どのようなお正月をお迎えでしょうか
今年は辰年ですね。
辰のように祐愛も大きく成長し、
来年の10周年に向けて形を整えていけたらいいな。
と思っています。
ここまで祐愛を育ててくださった、
すべての子どもたちとそのご家族の皆様、
地域の皆様、
関係者の皆様、
スタッフのみんなに、
感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございます。
皆様からいただいた「愛」を
しっかり恩返しできるように
今年も頑張ります!!
初心を大切に、今年も大切にしていきたいこと。
「つながり」
です。
障がいのあるお子さまやそのご家族の方の周りには、
たくさんの支援者がいて、
それぞれの背景の中で、支援者としての想いを持ちます。
その意見が異なってしまったり、対立なんてしてしまうと、
ご家族をかえって混乱させてしまったり、悩ませてしまいます。
お子さまとご家族の人生なのに、自分たちの本音が言えなくなってしまう。
お子さまとそのご家族が主体的に生きることができなくなってしまう。。。
人の人生に関わるお仕事をしているという気持ちで、
支援者が理解し合う姿勢で過ごすこと。
それはとても大切なこと。
大学の時に習った言葉。チーム医療。
私は今地域にいるから・・・チーム地域!?。
文部科学省と厚生労働省では、
「家庭と教育と福祉の連携『トライアングル』プロジェクト」
が発足されています。
自分の専門性を高め、
使命感を持って社会的責任を果たそうと行動することは
大前提として必要ですが、
それは必要最低限のスタートライン。
そのうえで、連携するために、
自分と異なるフィールドの支援者を理解しようとすること。
自分と異なる学問を学んできた支援者を理解しようとすること。
自分と異なる背景・世代を生きてきた支援者を理解しようとすること。
これが、大切です。
どこが正しい。誰が優れている。だけで
支援者同士が判断し合ってはいけない。
常に変化し続ける社会・価値観の中で、
支援者が繋がりあうことは、そんなに簡単なことではないかもしれないけれど、
あきらめたくない。
大切なお子さまとそのご家族の方だけが、様々な意見で悩んだり、大変な思いをしないように。
自分たちにできることを考え続けたいと思っています。
それが、私たちのお仕事だと考えています。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
小幡