小幡です。
梅雨が明けて、一気に夏が来て、あっという間に夏休みになりました。
今年も行動制限のある夏ですが、楽しい思い出ができますように。
さて、私は去年から、普段の仕事を継続しながら、名古屋市立大学大学院経済学研究科博士前期課程(医療経済マネージメントコース)に入学して、長期履修でゆっくりとお勉強をしています。
医療や福祉など公益性の高い仕事の経営を考えるコースです。
高校3年生で作業療法士という仕事を志し、ずっと、作業療法のことだけ考えてやってきました。
10年以上前になりますが、
東京から愛知に来て、医療や福祉の地域格差を肌で感じ・・・
一人でも多くの方に作業療法を届けたいという想いが芽生え・・・
それを、必要としてくれる現場の先生方や保護者や子どもたちがいつもそばにいてくれました・・・
そして、一緒に過ごす中で、今にたどり着きました・・・
今、私にはたくさんの働く仲間ができました。
仲間がいるからできることがたくさんあります。
その仲間を守ることも私の役割になりました。
でも、経営について学んだことのない私は、5年間たくさん悩みました。
たくさんの投げかけられる言葉に、傷つき、悩みました。
「経営者になるぞ!」と生きてきたわけではないので、
その一つ一つの言葉の何を受け止め、何を聞き流せばいいのか分かりませんでした。
それならば、自分で答えを出そう。と思ったのが、入学を決めたきっかけです。
作業療法士になりたての頃の悩みを解決してくれたのも、
作業療法学という学問であり、仲間の存在でした。
学問は、人の悩みも解決してくれる素晴らしいものです(^^)
入学して、
経済学が、ただ、単純な利益を追求しているだけではないことを、学ぶことができました。
そして、私と同じような、「技術職としての志」と「経営」に悩む仲間にも会えました。
自信を持って、このまま歩いていってみよう、と思うことができました。
あとは、山積みの学ぶべきことを乗り越えるだけです(*o*)!!
未熟なところの多すぎる私のそばにいて、
祐愛を一緒につくってくれる子どもたち、保護者の方々、スタッフのみんな、
祐愛を仲間ととらえてくださっている園や学校の先生方に
感謝しながら、
作業療法士になりたての頃から抱いていた「志」を大切にするために、
明日からも頑張ります!
いつもいつも、本当にありがとうございます。
インターネット等で検索をして、祐愛に、私の大学院のことで問い合わせが入るようになりましたので、
遅くなりましたが、皆さまにお伝えしておこうと思いました。
文章ばかりのブログで申し訳ありませんでした。
おしまい。